ことばの相談

相談は「お子さんの検査・観察」「インフォームドコンセント」を通して行います。
お子さんの検査・観察
低年齢児の場合、ゲームをしたりマンガなどを使って、遊びの中で観察や検査を行います。
◇インフォームドコンセント
保護者の方に、観察及び検査の結果を資料や映像でお子さんのことばの問題の状態や指導の必要性、家庭での配慮事項などについて詳しく説明します。


観察指導

◇観察指導(1)
3歳から5歳6ヶ月頃の相談で、面接・検査や生育歴の聴取によって、自然に治っていくことが見込まれ、早急な個別指導の必要がない場合、3ヶ月から6ヶ月ごとに面接を行います。そして、問題が改善されていればそのまま終了になります。もし、それほどの改善が見られない場合は、即、個別指導を行うようにします。
◇観察指導(2)
通室(個別)指導の終了後、一定期間観察を要する問題の場合、1〜3ヶ月の間をおいて経過を観察します。


ことばやコミュニケーションの個別指導(指導の基本)

◇1回の指導時間は、指導の内容や程度に関わらず約35分〜45分です。
◇毎週1回から3回、曜日と時刻を決めて通室します。
◇指導の必要な回数については、「インフォームドコンセント」の際にご説明いたします。


小集団指導

対象
落ち着きなない、自信がない、集団で遊べない、所属所(学校や園)でほとんど話をしない等々と感じられるお子さん、及び、AD/HDやLDの傾向のあるお子さん、自閉症傾向のあるお子さん など

○お子さんのコミュニケーションの状態によって、1ヶ月から2ヶ月に1回程度、小集団での指導を行います。



お家の方への直接指導
「お子さんとの関わり方」や「お子さんへの話のかけ方」などの指導

対象
落ち着きなない、自信がない、集団で遊べない、所属所(学校や園)でほとんど話をしない等々と感じられるお子さん、及び、AD/HDやLDの傾向のあるお子さん、自閉症傾向のあるお子さん など
○お子さんのコミュニケーションの内容や形式の状態によっては、必要に応じてお家の方からフリープレーに参加していただきます。そして、例えばお母さんが参加した場合は、お母さんにトランシーバーを付けてもらい「お子さんとの接し方・関わり方・話の仕方そして声のかけ方」などについて、遊びの場を通して直接指導します。

【トランシーバー体験の感想】
人に見られるというのが嫌なうえ、子供と遊ぶというのが苦手でした。子供と遊びを通しての指導という事で、始めはとても不安で緊張しましたが、いざ始まると、夢中で遊び、座る位置、立つ位置、声のかけ方など、指導も多々ありましたが、時間はあっという間に過ぎ、これなら何とかやっていけそうと思いました。
次からは少し慣れた事もあり、1回目よりもすんなり動くことが出来、指導も1回目よりは少なくなり、自信もつきました。
何人かの子供と一緒に遊ぶ指導では、お友達がとても大好きなので、時々声をかけながら、やりとりも出来る範囲で促してくれました。子供に付いてくれる人とのやりとりを画面で見た時は、私と違う遊び方、声のかけ方などを見て、とても参考になりました。
家で遊ぶ時は、指導された事を思い出しながら、声かけや動きを注意しながら遊ぶと、喜んでいつまでも遊ぶようになりました。
幼稚園でも、いつもチョロチョロしていたずらして歩いていたのが、まだ自分の興味のある方にウロウロと動いてはいますが、いたずらも減り、落ち着いているようです。また、友達が大好きで、近づいて声はかけるものの、うまくかかわれず、一人勝手に遊んでいましたが、今では、少しずつサッカーにまざってみたり、みんなを箱などに乗せてひっぱってみたりと、みんなとも遊ぶ事が出来るようになり、この3ヶ月の間で、子供の変化を感じているところです。


医療機関への紹介・他

お家の方からの生育歴の聴取、お子さんの観察や検査の結果から、必要に応じて、耳鼻科・形成外科・矯正歯科等々をご紹介します。